フォトアイテムとしても人気!~和傘を持つ意味~

こんばんは!ザ・モーリスの小川です(^^)

新緑が青々と映える季節となりましたが、

そろそろ桜が美しい三嶋大社でのお写真がおふたりのもとに届けられる頃です。

そこで本日は和の結婚式にはかかせないアイテム”和傘”についてご紹介いたします!

前撮りの際に良く使用する和傘。ザ・モーリスでは番傘という和傘を使用しております。

番傘とは、竹の傘骨に和紙を張り、その上から油を引いて雨天でも使えるように作られた和傘のことです。

名前の由来は、傘に屋号や家紋等を書いて番号を振って、持ち主を分かりやすくしたことだそうです。

 

何か新しいことを始める際には、良いこともあれば色々な災いも降ってくると言われています。

番傘は、太い竹を用いる頑丈なつくりから、

「降り注ぐ困難から守ってくれる」という意味もあるそうです♡

結婚式などのお祝いにはぴったりの、とても縁起の良い傘ですね!

 

また末広がりの姿から、ひとつ屋根の下で末永く…♡ という意味もあるんです。

 

番傘の他にも蛇の目傘という和傘も縁起が良いとされています。

 

お写真以外にも活躍する和傘…

披露宴でできる和傘を使った素敵な演出もご紹介いたします♪

 

三嶋大社でのお式では、チャペルでのお式とは違いお父様と一緒に歩くというシーンはありません。

そこで、披露宴の入場でお父様とともに番傘をさして入場。

新郎様の待つ高砂席まで行き、バトンタッチします!

番傘の下には新郎新婦様のおふたりが並び、

これから新婦様を守るの役も新郎様へとバトンタッチするという意味の演出となります♡

 

番傘の意味である困難から守るという意味と、

ひとつ屋根の下で末永くという意味を合わせた感動的な演出です。

 

是非素敵な意味もふまえて和の結婚式をお楽しみ頂ければ幸いです。

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