結婚式のテーマによって選べる、作れる。今どきの高砂スタイル

 

こんにちは!

モーリスの中川です☺

 

新郎新婦のおふたりが座る席を高砂(たかさご)と言いますが、

どうしてそのように呼ばれるようになったかご存知でしょうか?

高砂の言葉の由来、今どきの高砂デコレーションやスタイルについてもご紹介します♫

 

 

600年前にもさかのぼる「高砂」の由来


 

 

「高砂」という言葉の由来を辿っていくと今から600年前までさかのぼり、

その当時に結婚式の席で謳われた「能」の作品名がルーツをいわれているようです。

兵庫県高砂市にある高砂神社に立つ松の木の生い立ちを謳ったもの。

2種類の異なる松の木が1本に合体したその姿を夫婦に見立てて

仲睦まじく生涯を添い遂げますようにという願いが込められているんだとか…♡

 

金屏風バックはもう古い?現代の高砂コーディネート


 

 

高砂席というと、ひと昔前までは新郎新婦の座る席のバックに

金屏風を配するコーディネートが主流でした。

現代では結婚式のテーマやスタイルに合わせてお花や椅子を

アレンジできるようになっています。

また、ご家族やたいせつな人だけを招待しての少人数ウエディングでは、

高砂席を用意せずにゲストと同じテーブルに座って会食を楽しむスタイルも出てきています。

招待人数や披露宴会場の規模、結婚式のテーマによってどんな高砂スタイルにするのか、

コーディネートはどのようにするかを検討してみてくださいね。

忘れてはならないポイントは、お招きするゲスト全員の席からおふたりの姿を

見ていただけるよう配慮することです。

 

 

格式のある結婚式にするときのおすすめ高砂スタイル


 

 

会社の上司や恩師など、主賓ゲストもお招きしてフォーマル感のある結婚式を

目指すおふたりにはゲスト席より一段高い部分にメインテーブルを設けるコーディネートをおすすめします。

ゲストの人数が多い場合やご年配のゲストが多い場合などにも好まれるスタイルです。

 

 

「高砂ソファ」はゲストを近くに感じるアットホームな結婚式におすすめ


 

 

友人ゲスト中心の結婚式で人気を集めているのが「高砂ソファ」というコーディネートです。

大きなテーブルを設けずにソファや椅子に座って寛げるスタイルで、

アットホームな雰囲気を楽しむことができます。

高砂ソファのコーディネートの場合、バックやサイドが寂しくならないように

オブジェやお花を飾って華やかに演出するのがポイントです。

 

 

会食がテーマの少人数ウエディングではゲストと高砂席を設けないことも


 

 

ご家族やごく親しい人を招待しての少人数ウエディングでは、

高砂席を設けずにゲストと同じテーブルに座って食事と会話を楽しむスタイルが人気です。

しかし20名以上の40名以下の結婚式の場合は長いテーブルだと

新郎新婦とゲストの距離が離れてしまうことも懸念されるので、

グループごとに丸テーブルを用意し、

それぞれのテーブルにおふたりが座れる席を設けておいて移動して回るのも一案です。

 

 

どんな高砂スタイルがおふたりの結婚式にぴったりなのか

イメージがわからない時や悩まれてしまった時にはいつでもご相談ください。

結婚式のテーマやゲストのお顔ぶれも踏まえておすすめのスタイルをご提案させていただきます。

 

 

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