紅差しの儀

こんにちは、モーリス曽我です。

最近気温も一気に下がってきましたね。

寒暖差で体調を崩しやすいので気を付けて下さい。

 

 

今回は「紅差しの儀」についてお話したいと思います。

そもそも紅差しの儀とは、お母さんや小さい頃からお世話になっている方に花嫁さんの最終仕上げとして

口紅を塗ってあげる演出です。

女の子として「一人前」に育て上げたお母さんからお嫁に行く娘への最終仕上げとして紅をのせていきます。

 

「紅」の文字がさす赤色は古代、赤い塗料を顔に塗る「赤化粧」の由来からもある通り、魔除けの意味もあり

また、昔は紅が希少だったこともありお祝い事の象徴でもあります。

 

行うタイミングとしてはお支度の時が水入らずでゆっくりお話しすることが出来ますが、

挙式前ではなく披露宴入場前にひとつの演出として取り入れる方も多く、

真っ白な白無垢を着た花嫁さんとお母さんの対面シーンは会場全体が感動的な雰囲気に

包まれる事でしょう♪

 

白ドレスの際のベールダウンが有名ですが、和装でもお母さんとの紅差しもとても

素敵だと思います。

 

みなさんも是非参考にしてみて下さい。