綿帽子と角隠し

こんにちは、モーリスの斉藤です。

11月ですね。新しい月のスタートです!

本日、平日ですがご結婚式のお手伝いをさせていただきました。

お天気もよく、お2人の新たな生活のスタートに相応しい素敵な1日でした♪

新郎新婦様の近くで幸せのお手伝いができ、私も幸せいっぱいな気持ちになりました。

 

本日は、和装のヘアスタイルのお話をしたいと思います。

「綿帽子」と「角隠し」の違いとは・・・?

このご質問よく受けるんです。

 

「綿帽子」

こちらが綿帽子です。

綿帽子は、ドレスのベールと同じで、挙式が済まれるまで新郎様以外の方にはお顔を見せないという意味があります。

白無垢だけ合わせることができます。

神秘的で清楚なイメージですよね。

奥ゆかしく、初々しい白無垢姿がご希望な新婦様におススメです!

 

「角隠し」

こちらが角隠しです。

名前の通り角を隠し、夫やその家の従順に従うという想いから、“女性が男性の家に嫁ぐ”という意味がこめられています。

綿帽子と違い、白無垢・色打掛・引き振袖に合わせることができます。

顔の輪郭がしっかりと出るので、化粧映えしキリッとした印象ですね。

かつらに付けたかんざしやこうがいを華やかにアレンジするとより一層映えます。

 

奥ゆかしい雰囲気を醸し出す「綿帽子」、華やかな「角隠し」、どちらも素敵ですよね。

和装婚を希望されている方は、それぞれの意味を理解して選んでみてはいかがでしょうか。