模擬人前式～貝合わせの儀～

こんにちは、モーリスです。

 

 先日の「プレミアム・ウェディングフェア」では

「菱音」でのオリジナル模擬人前式と

４階の「ウェリントンハウス」に隣接するイングリッシュガーデンでの

オリジナル模擬人前式をご覧いただきました。

 

ザ・モーリスは３階に

神前式と人前式

どちらの結婚式を執り行うことができるようにデザインされた

館内セレモニーホール「菱音」を有しています。

 

 

「菱音」は「RINON」とも呼び

幸せの音が輪となって広がっていっていただきたい との

願いが込められています。

 

今回は、その「菱音」で

紋付羽織袴と白無垢に綿帽子の和装での

「貝合わせの儀」を取り入れた

オリジナル模擬人前式です。

 

まずは、結婚誓約書

三三九度

指輪の交換が行われました。

 

　

　

 

そして

貝合わせの儀に入りました。

「貝合わせ」は元々は貝そのものの美しさを競う遊びでしたが

平安時代の後期になると

貝の内側に大和絵や花鳥を彩色して描き

ばらばらに置いた一対の貝殻を当てる遊びになりました。

蛤（ハマグリ）の貝殻の一対は

他の貝殻と合うことはなく

 江戸時代には夫婦が添い遂げる縁起物として

重要な意味を持つようになりました。

 

 

 

 

 

 

その時の流れは

新郎新婦が向かい合って、バラバラだった貝殻を合わせ

重なった１つの貝を貝桶の中に新郎が納め

新婦が赤い紐で封をしました。

 

和の伝統的な奥ゆかしい雰囲気を感じられる中で

場内の皆様も

「夫婦和合のしるし」を見守ってくださり

結婚成立の証人となってくださいました。

 

次回は、模擬結婚式の様子をご案内させていただきます。